王子様と秘密の女の子

『夜は部屋で勉強していたよ?』



優「本当に?じゃあ何で今日学校休んだの?」



『ちょっと体調が悪かっただけだよ』



バンッ



いきなり隣にいる由来が机を叩いたのでビクッとした


「さっきから何なのよ?!
何が聞きたいのよ!」



と由来が凄い剣幕で怒りだしたので止めようとしたら、いきなり鷹宮優に右腕を捕まれた



優「昨日さ、同じ傷の跡を持つ女の子とあってさ。

その娘は巫子の服着てて、俺もう一度あの娘と会いたいんだ」



『だから何?』



私は内心ヒヤヒヤしながら冷静を保つように控えめに聞いた



優「だから神社関係だと思って調べたんだ。この街にはここしかないしね(ニコ)」


と笑顔で言われドキッとし、鷹宮優が私の眼鏡を取る手を拒むことができなかった
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