王子様と秘密の女の子

私は封筒に入った宿題を受け取った



「で、これから話すのは夏休みの我が校恒例の行事についてだ。翔は知ってるよな?」



私は何の事がわからず首を傾けてお兄ちゃんの顔を見た



「はい、私もこの学園の卒業生ですから」



話は早いなっといって、私に一枚のプリントをわたした



「これはいってみれば交流会のようなものだ。たくさんの人と交流を深めましょうっみたいな」


ハハハハッとおじさんは笑っていた



「詳しい事は翔から又聞きなさい。今日は久しぶりに外にでて疲れただろうから早く休みなさい」



おじさんの言うとうり、久しぶりに外に出て疲れたため、おじさんの心遣いは嬉しかった



『ありがとう、おじさん』



私が笑って言うと、おじさんもお兄ちゃんも嬉しそうに笑った





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