王子様と秘密の女の子

お兄ちゃんに後部座席に寝るように言われ、


私が寝そべったのを見て、

お兄ちゃんはゆっくりて車を発進させた



「柚菜、体きつくないか?」



『大丈夫だよ、フフッ』



「なんだ、ご機嫌だなぁ。何か良いことでもあったのか?」



『あのね、四人で花火大会に行く約束をしたの。それでね、由来とも浴衣を買いに行く約束もしたんだ!』


「よかったな!花火大会までには元気になっておもいっきり楽しんでこいよ!」


『うん!ありがとう』




それからはたわいもない話しをしながら帰った



由来、優、晶side

晶「それにしても柚菜ちゃんのお兄さん格好よかったなぁ」



優「男からみても惚れ惚れするな」



由「まあ誰かさんを彼女にしたいならあれぐらい格好よくなんなきゃね」



すると優は顔を歪め、わかってるしと呟いた



晶「まあ頑張りなさい、優君。ママが見といてあげるわ



優「俺の母さんオカマじゃないし」



晶「まぁ優君、そんなはしたない言葉いつ覚えたの?ママは教えた覚えはありません!」



柚菜の元気な姿がとりあえず見れて三人は肩の荷が少し落ちた
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