王子様と秘密の女の子
『美少女って何処にいるの?』
私は一目見ようと辺りをキョロキョロ見回した
「「・・・・・・」」
「翔さん、すみません、遅くなっちゃって。着いてきてくれてありがとうございます。私一人だったらどうなっていたことか」
「いや、いいよ。じゃあ柚菜、俺は帰るね?」
『・・・・・、うん!ありがとう!』
「帰りは連絡頂戴ね。由来ちゃんも一緒に送って行くから。由来ちゃんよろしく頼むよ」
「任せて下さい!」
『うん!バイバイ』
私はお兄ちゃんに手を振りわかれた
私達は浴衣専門店へと向かった