王子様と秘密の女の子

店「いらっしゃいませぇ〜」



お店に入ると定員さんの元気のいい声が聞こえてきた


店「あらまぁ可愛らしい子達じゃない!今日は浴衣を買いに来てくれたの?」



「『はい!』」



店「ってことは彼氏とお祭りに行く予定なのねぇ〜!キャーキャーいいわねぇ若いって!お姉さんに任せなさい!彼氏をメロメロにしちゃう浴衣を選んであげるから!あっ、それなら髪型と髪飾りも決めなきゃね(ハート)」



私達は定員さんのマシンガントークに圧倒されて何も言えないまま、私はマシンガントーク定員さんに、由来は別のキャピキャピした定員さんに連れていかれた


「あなた、お名前は?」



『愛川柚菜です』



「柚菜ちゃんね?私のことは雪ちゃんって呼んでね!柚菜ちゃんは何色が好き?」



『うぅ〜ん、明るい色が好きです』



「了解ゝ柚菜ちゃんはとっても可愛いからピンク色とか合いそうね!じゃあ何枚か一緒に見てみましょう!」



私は雪ちゃんと一緒に5枚選んで広い試着室に入ると、浴衣専用の下着を持ってきてくれた
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