Rain
第5章
悪夢へのカウントダウン
目が覚めると京子はもういなくて、テーブルにメモ用紙が置いてあった。
おはよう。
てかかなり飲み過ぎたっぽい。
でも、久々に楽しかった。
彼氏もイイ人やん♪
仲良くね♪
P.S ダーリンから電話があったから帰ります。
おじゃましました。京子
メモを見て笑った。
仲直り早いなぁって。
やっぱり帰る場所があるっていいことだね…
それからあたしはまだ寝ていた聖夜を起こさないように、缶やお菓子で散らかったテーブルの上を片づけていた。
《♪♪♪》
なに?この音…?
そのとき聞き覚えのある着メロが鳴った。
それはあの曲…
Mr.Childrenの「抱きしめたい」だった。
ソファーの上のクッションを見ると、鳴り続ける携帯がある。
聖夜の…携帯。
おはよう。
てかかなり飲み過ぎたっぽい。
でも、久々に楽しかった。
彼氏もイイ人やん♪
仲良くね♪
P.S ダーリンから電話があったから帰ります。
おじゃましました。京子
メモを見て笑った。
仲直り早いなぁって。
やっぱり帰る場所があるっていいことだね…
それからあたしはまだ寝ていた聖夜を起こさないように、缶やお菓子で散らかったテーブルの上を片づけていた。
《♪♪♪》
なに?この音…?
そのとき聞き覚えのある着メロが鳴った。
それはあの曲…
Mr.Childrenの「抱きしめたい」だった。
ソファーの上のクッションを見ると、鳴り続ける携帯がある。
聖夜の…携帯。