Rain
『キムチ焼きそばとネギ焼きとー、あとホタテのホイル焼きにニラタン!!』
『あとは生三つにぃ…あっ!!ニラタン二つにしてて』
目の前にいる二人に圧倒されつつもあたしは陸と聖夜くんと乾杯した。
『なぁ、ところでニラタンってなに?ちょっと可愛い名前やね』
『あっめちゃ単純やでぇ。ニラと牛タンを鉄板焼にするだけ。てか遠藤ちゃんは下の名前なんてゆうん?』
遠藤ちゃん…?
聖夜くんはそう言ってにこっと笑った。
『知香…です』
あたし照れてた。
聖夜くんの顔をまともに見れないくらい。
だって本当の本当にど真ん中ストライクのタイプだったから。
笑い方も優しくて、話し方もやわらかい。
『知香ちゃんかぁ。俺も陸と同い年やから気使わんといてな』
『出た!!ストロベリートーク!!遠藤騙されんなよー、こいつ職業病やから』
『職業病?』
『あっ俺ら毛皮とか宝石売りしてんねん。羽賀研二みたいやろ。マダムキラーでっせ♪』
陸はそう言って笑いながら親指と人差し指でマネーマークを作った。
ふーん…
宝石販売ねぇ。
『あとは生三つにぃ…あっ!!ニラタン二つにしてて』
目の前にいる二人に圧倒されつつもあたしは陸と聖夜くんと乾杯した。
『なぁ、ところでニラタンってなに?ちょっと可愛い名前やね』
『あっめちゃ単純やでぇ。ニラと牛タンを鉄板焼にするだけ。てか遠藤ちゃんは下の名前なんてゆうん?』
遠藤ちゃん…?
聖夜くんはそう言ってにこっと笑った。
『知香…です』
あたし照れてた。
聖夜くんの顔をまともに見れないくらい。
だって本当の本当にど真ん中ストライクのタイプだったから。
笑い方も優しくて、話し方もやわらかい。
『知香ちゃんかぁ。俺も陸と同い年やから気使わんといてな』
『出た!!ストロベリートーク!!遠藤騙されんなよー、こいつ職業病やから』
『職業病?』
『あっ俺ら毛皮とか宝石売りしてんねん。羽賀研二みたいやろ。マダムキラーでっせ♪』
陸はそう言って笑いながら親指と人差し指でマネーマークを作った。
ふーん…
宝石販売ねぇ。