Rain
『あっここ!!ここ』





圭吾くんに連れられてついたのは、大きいビルのとあるお店だった。



店内に入ると広いフロアに何人ものホステスやお客さんで溢れかえっていた。







『ちょっと待っててな』



圭吾くんはそう言うと入り口付近にあたしを座らせて奥へと消えていった。





初めて見た夜のお店は、ワイワイガヤガヤでにぎやか。



何故か不思議とあたしは落ち着いた…







人がたくさんいることが嬉しかったのかもしれない。
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