Rain
十代って夢も希望も、溢れるくらいにキラキラしてる。
不安や怖さなんて全然なくて。

目の前にある“恋”がすべてだと思えるくらいその一つ一つの一瞬に熱くなった。









『ところで知香ちゃんは?そういう感じの相手おらんの?』




ん…?
相手かぁ…


聖夜くんの言葉にすぐには答えることができなかった。
< 9 / 282 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop