探偵屋②

「レバー彼氏もいないし、長谷川もいないし。困りましたね。カルビさん」

「うん。レバー彼氏って名前は変わらないんだね」

「もしかして、キャバクラとかにいたりしないですかね?」

「あいつに限ってそんなことあるわけないでしょ!!
あいつにそんな金あるわけない。第一あの給料でキャバクラなんていったら、烏龍茶だけで終わるしっ!!」

「どんな信じ方っ!?
それにどんだけ給料安いんだよっ!!」

「それに…あいつは私を女として認めてくれた、たった一人の人だもの。だからキャバクラなんて行くはずないもの」

「カルビさん…分かりました。僕も本気だして捜します」

「今まで本気じゃなかったのかよっ」

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