いちごみるく

「よっ！可愛い仔ちゃん♪」


げっ！！


まさかのチャラ男・・・


私の１番嫌いなタイプ。


「あっ・・どうも・・・」


「こんにちわ～！朋美でーす！」


さすが朋美！慣れてる！


「おっ！朋美ちゃんか～よろしくな！」


「はい！あなたのお名前は？」


「俺は安川流希！」


「へぇ～流希くんか！」


「そちらのお名前は？」


「あ～この仔は実瑠来っていうの！」


「実瑠来ちゃんね！よろしく～」


「はっ・・・はい。」


「２人は何組？」


「Ｂ組で～す☆」


「おっ！同クラじゃん～」


「え！まぢ！知らなかったよ～」


「なんか皆俺の存在しらねーな！


　剣太も知らなかったんだぜ！」


え？今剣太って言ったよね・・？


「剣太って・・・・・・

　
　あ！！なんだ居たんだ！」


「お・・・おう。」


「ほら～実瑠来！剣太くんだよ♪」


いやいやなんで私に言うんだ・・・？


「えっ・・・あっ・・うん」


「２人はどこの部活に入るのー？」


「私はバスケ部なんですけど

　
　実瑠来はまだ決めてないって～


　２人はどこに？」


「俺たちもバスケ部にはいるつもり！！


　な？？」


「う・・うん！そうそう。」


「よかったじゃん！実瑠来一緒に


　バスケ部に入ろうよ☆」


なんだこの展開は・・・


でも他に入りたい所ないしなー


よし！！運動好きだし！バスケって


青春って感じ？だな！


「そうだね！私もバスケ部に入る！！」


「よし！んじゃ部活ガンバろーね！


　って事で私たちは帰るんで！


　また明日♪ばいばーい♪」


「「ばいばい！」」


こうして２人は学校を出た。