いちごみるく
「みなさん入学おめでとうございます!」


朝から元気のいい先生。


30後半ぐらいの男の人。


「まず先生の名前は・・・」


先生は自分の名前を黒板に書き出した。


「猪井和宏といいます。」


イノイカズヒロ。めがねをかけてて


まさにオタクみたい。


でも面白そう。


「これから仲良くしてくれよな。」


「「「「「「「はーい」」」」」」」


それからプリントを配ったり


先生の話をずっと聞いていた。


「よし!このへんでHRは終わり!」


やっと終わったし・・・。


「はぁ~眠い~。」


「朋美も寝よったし~」


「だよね~」


「宮本。眠い眠い言いすぎだぞ。」


「眠いから仕方ないじゃん」


「高校初日でそんなこと言うなよ~


 気分あげていこーぜ!」


「はいはい。わかりました。


「仲いんだねお2人さん♪」


間に朋美がはいってきた。


「えっ!そうかな?」


「まぁ中学が一緒だったからな。」


そしたら朋美が


「ちょっとー剣太くん顔赤いよー」


「はっ?ちょ\\\何言ってんだよ\\\\」


「ほらほらー赤い赤いー」


「うっせー\\\\」


こんな風に朋美がからかっていると


剣太くんは教室から出て行った。


「やっぱり予想的中♪」


「何が?」


「え?ひみつ~!!」


「ちょー教えてよー」


「いや~だねぇ~!」


「もぉ~朋美ったら~」


こんな事を言われながら


私たちは教室を出て


部活見学に向かった。


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