先生は私の青春でした
「さくら良いのあった?」


「うん。さくらはこれに決めた♪」


「私も決まったし買ってこようか♪」


ラッピングの材料も買ったし、もう帰ろうと車に戻った。


「先生この店にたまに買い物来るらしいよ♪」


「まじで?じゃあ今日来たりしてね」


「もし来たら運命じゃんー」

車の中で二人で話していた。


香織に、先生がたまに来るって聞いて内心少しだけ期待していた。


「あれ先生の車と一緒じゃない!?」


(うそ!?まさか本当に来るわけない…)


そう思いながら香織が指差すほうをみた。


「先生の車だ…!!」


本当にびっくりした。


「今から行ってみようよ!!」


「でも…。ストーカーみたいじゃん!」


「いいから早く行くよ!!」


香織に手を引かれながら又お店に行った。
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