先生は私の青春でした
「先生今日の献立は?」


「何にしよっかなあ。」


「カレーは?このじゃがいもおいしそうだよ♪」


「一人暮しでカレー作ったら、俺毎日カレー食べなきゃいけなくなるじゃん」



そんな会話をずっとしていた。


先生と一緒に買い物してるなんて、本当に夢みたいだった。


「さくら待った?」


しばらくたって香織が戻って来た。


「かおちゃん。遅いよー」


「ごめんごめん。先生買い物終わったの?」


「あとレジだけ。お前らもう遅いんだから、もう帰れよ」


「うん。じゃあそろそろ帰ります♪」


「先生バイバイー♪」
< 166 / 226 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop