先生は私の青春でした
香織の家に帰って、二人でチョコのラッピングをした。


「かおちゃんは明日どうやって渡すの?」


「私?私は先生にメールで、放課後渡したいものがあるって言っといたから放課後かな。さくらは?」


「さくら先生に何も言ってないんだけど、どうしよー。」


「さくらバレンタイン明日だよ!?メールしてみたら?」


香織にそう言われて、帰ってからすぐに先生にメールした。



『今日は買い物の邪魔してすみませんでした。
いきなりなんですけど、明日の放課後少しだけ時間無理ですか?先生に渡したい物あって』


ドキドキしながら先生からメールが帰ってくるのを待った。



〜♪♪♪


(メール来た!!!!)


『大丈夫だよ。じゃあ、明日学校終わったら準備室来て』


(よかった〜〜!!)


先生のメールに安心した。
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