先生は私の青春でした
「俺お前の事生徒だなんて思ってないよ。」


「えっ…?」


先生と目があった。



先生の顔がだんだん近づいてくる。


そのまま先生にキスされた。


一瞬先生と見つめ合って、もっと深いキスをした。


先生はキスしながら私の服を脱がそうとする。


(こんなのなんか違う…。)


いつもの先生じゃなかった。


「先生っ!?」


先生の気持ちがわからなかった。



先生が私のことを好きだとは思えなかった。


ただやりたいだけに思えてしまった。



「嫌?」


「嫌とかじゃないけど…。でも、こんなのおかしいよ」


先生が好きだからこそ、こんなうやむやな関係のままやってしまうのは嫌だったんだ。





「先生さくらの事好きなの?ただやりたいだけじゃないよね?」
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