先生は私の青春でした
私の名前は田中さくら。
普通に高校に通って、
どこにでも居るような高校2年の女の子。
二年になって高校生活にも慣れてきた頃。
今日も一緒のクラスの麻里と話しながら廊下を歩いていた。
麻里は一番仲良しの友達なんだ♪
特別な事なんてなにもない、いつもの光景…
でも今日は違った。
「あんな先生居たっけ?」
向こうから歩いてくる先生を見つけて、なんとなく麻里に聞いてみた。
「あの人?あれは谷口先生だよ。去年から居たじゃん」
その時初めて先生の名前を知った。
「谷口先生・・・?
ふーん。初めて見た。でもさくらのタイプじゃないー」
「タイプじゃないって、さくらは男を恋愛対象としかみないんだから。しかも先生とかおっさんだし!!」
「麻里だって全員恋愛対象じゃんっ」
「まあそうだけど笑」
そのまま麻里とはしゃいでいたら先生の事なんて忘れていた。
これが先生との初めての出会い。
この頃はまさか10歳以上も歳の離れた先生を本気で好きになるなんて思ってもみなかったんだ。
普通に高校に通って、
どこにでも居るような高校2年の女の子。
二年になって高校生活にも慣れてきた頃。
今日も一緒のクラスの麻里と話しながら廊下を歩いていた。
麻里は一番仲良しの友達なんだ♪
特別な事なんてなにもない、いつもの光景…
でも今日は違った。
「あんな先生居たっけ?」
向こうから歩いてくる先生を見つけて、なんとなく麻里に聞いてみた。
「あの人?あれは谷口先生だよ。去年から居たじゃん」
その時初めて先生の名前を知った。
「谷口先生・・・?
ふーん。初めて見た。でもさくらのタイプじゃないー」
「タイプじゃないって、さくらは男を恋愛対象としかみないんだから。しかも先生とかおっさんだし!!」
「麻里だって全員恋愛対象じゃんっ」
「まあそうだけど笑」
そのまま麻里とはしゃいでいたら先生の事なんて忘れていた。
これが先生との初めての出会い。
この頃はまさか10歳以上も歳の離れた先生を本気で好きになるなんて思ってもみなかったんだ。