先生は私の青春でした

『先輩、今地元帰ってきてますか？時間があったらｸﾗﾌﾞ見にきて下さい☆教えてもらいたいこともあるし』


後輩からﾒｰﾙがきていた。

（どうしよ…。行きたいけど学校には先生いるかもしれないし…。もし会ったら…）


『行きたいけど練習の邪魔になっちゃうかもしれないし…』


先生に会うのが気まづくて、遠回しに断った。



『邪魔じゃなんてないですよ。日曜なら個人練習ばっかりだしゆっくりしてもらえると思うし無理ですか？』


（日曜か…。日曜なら先生もいないし大丈夫かな）



『私もみんなに会いたいし、じゃあ日曜日にお邪魔させてもらいます♪』



日曜日にｸﾗﾌﾞを見に行くことになった。