先生は私の青春でした
どうすれば先生をあきらめることができるんだろう…。


先生を忘れたくて必死だった。


前まで行かなかったコンパにもいっぱいいったし、色んな人と遊んだりした。


でも先生以上に好きになれる人なんて現れなかった。


必死になればなるほど、余計に忘れる事なんてできなかった。



どんなに優しい人に出会っても、どんなにかっこいい人に出会ってもいつも先生と比べてしまっていた。


先生だったら…。



先生なら…。




いつになれば私は先生を忘れる事ができるんだろう…。


時間が解決する?



それなら、私は死ぬまで先生を好きでいる気がした。
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