先生は私の青春でした
私は先生に前に髪の事で注意されてから、自分からは積極的になれなかった。

話さなければ傷つくこともないから…。

でもそれは先生からも自分の気持ちからも逃げていただけだって事にやっと気付いた…。

生徒と先生っていう立場がなければって1番思っていた自分が、生徒と先生の立場に逃げ道を作っていたんだ。


先生といっぱい喋れないのは、相手が先生だから…。

私が積極的になれないのは、相手が先生だから…。

先生が私を見てくれないのは、相手が先生だから…。

先生が私を好きになってくれないのは、相手が先生だから…。

相手が先生じゃなかったら…。



いつのまにか自分が頑張れない事を立場のせいにしていた。
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