先生は私の青春でした
クッキー
4月もあっという間に終わって、5月になった。
先生には勉強を教えてもらってるだけで、何もすることができなかった。
「私先生におかしとか作って渡そうと思うんだけど、さくらどう思う?」
学校帰りに理恵と話していると、香織が突然言った。
「おかし?めっちゃ良いじゃん。さすがかおちゃん♪でも、なんで急に?」
「この前、積極的になるって決めたのに何も出来てないなって思って…。
このままだと何もせずに卒業しちゃいそうなんだもん。」
香織から卒業と言う言葉を聞いてドキっとした。
「そっかあ。かおちゃんはすごいよ。
絶対先生喜ぶって♪」
「喜んでくれるかな…。
さくらも谷口先生に作ってみようよ。」
「えっ!?さくらはいいよ。そんなキャラじゃないし」
「キャラとか関係ないって。渡せば先生もちょっとは私達の事気にしてくれるかもしれないじゃん。
自分から何か行動しなきゃ一生関係は変わらないよ」
香織にそう言われて、結局私も先生に渡すことにした。
先生には勉強を教えてもらってるだけで、何もすることができなかった。
「私先生におかしとか作って渡そうと思うんだけど、さくらどう思う?」
学校帰りに理恵と話していると、香織が突然言った。
「おかし?めっちゃ良いじゃん。さすがかおちゃん♪でも、なんで急に?」
「この前、積極的になるって決めたのに何も出来てないなって思って…。
このままだと何もせずに卒業しちゃいそうなんだもん。」
香織から卒業と言う言葉を聞いてドキっとした。
「そっかあ。かおちゃんはすごいよ。
絶対先生喜ぶって♪」
「喜んでくれるかな…。
さくらも谷口先生に作ってみようよ。」
「えっ!?さくらはいいよ。そんなキャラじゃないし」
「キャラとか関係ないって。渡せば先生もちょっとは私達の事気にしてくれるかもしれないじゃん。
自分から何か行動しなきゃ一生関係は変わらないよ」
香織にそう言われて、結局私も先生に渡すことにした。