好きすぎて死ぬっⅡ
この歳でこんな事言われるとは思ってもみなかった
「あたしも…。あたしもずっと桑田くんと一緒にいたい...」
ずっと
ずっと…
永久に…
「俺んち。」
桑田くんは自転車を止める
普通に綺麗なマンション
エレベーターの中は広い
『ピ~ンポーン。』
わぁぁ...緊張する。
「はぁい」
女の人の声
お母さんかな?
がちゃりと扉が開く
「…。」
「あら。翔今まで何やってたのよぉ」
ボンッ
キュッ
ボンッ...だ