好きすぎて死ぬっⅡ





「く…桑田くんは…本条ジュリアンナさんをどう…おもっているの?」


「えっ!?どうおもっているって…べっ!別になんともおもってないよ」


「桑田くん…信用していいんだよね...」


あたしは涙目で言った


「あっ当たり前だよ。何言ってんだよ。っ…たくやきもち焼きだな」


桑田くんはそう言ってあたしの髪をクシャクシャにした


「あーっもう桑田くんっ」


「そんなに俺の事好きなんだなぁ」


「そうだよーーーーっだ!」


あたしはそう言って正門を潜り抜けた


あたしは鈍感だったのか…


わざと知らない振りしてたのか…


分からないけれど…






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