MAGICSTORY
「忘れないで、いつも心の中の声を聞いて」


な、なんのこと?


でもあまりにも真剣に言うから


「…はい」



返事しちゃったよ!!!



「頑張ってきてね」



そう言うとおばあちゃんは今来た道を帰って行った。





なんだったの一体…







誰かと間違えてるとか?あの人と会ったこともないし
しかもこんな夜中に声をかけてくるなんてやっぱちょっと怖いかも…



まじでもう帰ろう…




また早歩きで洋館の前を通り抜けようとしたその時



ん?



洋館の窓に小さな明かりが灯っているのが目に止まった。




誰だろう?


人が住んでるようには見えないけど…


泥棒とか?それヤバくない?



ちょっと行ってみるか…










もう誰にも止められない_____


運命のカウントダウン開始____
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