MAGICSTORY
夏休みに入ったばかりの7月


念願のアルバイトを始め、毎日のようにバイトを入れていた。



そして今日もバイトの日



朝から満員電車に乗り、駅から4、5分歩き目の前のカフェで立ち止まった。



カランカラン♪


ドアに吊る下げてある鈴がかわいらしく鳴る。



「こんにちは~」


「あっ美香ちゃん!待ってたわ」


美香の声に気付いた店長が声をかけた。
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