あたしのお兄ちゃん*完*

「そういえば、亜衣のお母さん帰ってこなかったな。」
「あっ、そのことなんだけど、昨日電話があったの。やっぱり泊まってくことにしたから今日の朝帰るね、て。」



まあ…、昨日の夜に帰ってこられても…

「昨日の夜はやばかったもんな?」
「へっ?!」


心、読まれてる?!



きゃーきゃー言いながら、あたしたちば学校へ急ぐ。



< 30 / 142 >

この作品をシェア

pagetop