悪魔な彼女っ
大掃除の時間。

俺の割り当ては窓拭き。

いっちゃんめんどくさいやつじゃん・・。


同じ窓拭きのやつらはちゃっかりサボってるし。

仕方ない、やるか。


そうしてせっせと拭いていると、

ピカピカになった窓に反射して背後に人がいるのが見えた。

・・・白鳥!?

何してんだ・・?


俺はあえて気付いていないフリをしていた。


「!」

俺のポケットに何か紙をいれてニンマリしている。

な・・なんだ?

気になったが今はとりあえず窓拭きに専念した。
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