悪魔な彼女っ
とりあえず白鳥のカッターのボタンを留め、自分も服を着た。
そしてギシっと自分の机の回転椅子に座って白鳥の方を見る。
「さて・・・」
どうしようか。
白鳥を起こして、謝って、すぐ帰すべきだろう。
白鳥は俺のことが好きだと言った。
だが俺が過ちをおかしてしまったんなら、きっとびっくりして嫌われただろう。
俺は他人と関わるのが苦手だ。
ではむしろ良かったのではないか?
・・・いや。
白鳥が周りの連中にこのことを話したら、きっと学校中大騒ぎになる。
俺は悪党にのしあげられてしまうだろう。
困る。それは非常に困る。
ふ~っと長く息を吐いて、背もたれにもたれかかってうなだれた。
どうしようか・・・
そんなことをぼんやり考えていると、
「う・・・ん・・・・」
白鳥が目をキュッとつむった。
「あ・・・」
そしてギシっと自分の机の回転椅子に座って白鳥の方を見る。
「さて・・・」
どうしようか。
白鳥を起こして、謝って、すぐ帰すべきだろう。
白鳥は俺のことが好きだと言った。
だが俺が過ちをおかしてしまったんなら、きっとびっくりして嫌われただろう。
俺は他人と関わるのが苦手だ。
ではむしろ良かったのではないか?
・・・いや。
白鳥が周りの連中にこのことを話したら、きっと学校中大騒ぎになる。
俺は悪党にのしあげられてしまうだろう。
困る。それは非常に困る。
ふ~っと長く息を吐いて、背もたれにもたれかかってうなだれた。
どうしようか・・・
そんなことをぼんやり考えていると、
「う・・・ん・・・・」
白鳥が目をキュッとつむった。
「あ・・・」