kasiraな私
その後、忙しくて・・・ひたすら鉄板に生地を流して、会計とかして。
汗だくで働いたあたし。
少し客が途切れた時に出来立てのたこ焼きをパックに移してたら、お父さんが、
「藍。あ~ん。それ食わせろ!」
と、口を開けてきたので、鉄板に乗かってた熱々のたこ焼きをお父さんの口に運んだあたし。
イッシシー。
ぱくっ!
と食べたお父さんは、
「あぢぢぢぢぢっ~~~!!はふはふぅ。ぶぅ~~!!」
たこ焼きの熱さに悶えながら口から吐き出されたたこ焼きは宙を舞ってあたしの額に、
びちゃっ
と叩きつけられ、そのまま鼻を下って・・・
ばちゃっ
と地面に潰れた。
「・・・・・・お父さん?」
あたしの額は熱かった。
でもそれよりもお父さんに対する怒りのが大きかった。
「・・・わ、悪かったな。そもそも藍があんな熱いのをお父さんに・・・ぶっ!あひゃあひゃひゃひゃ!!」
やっぱり葬り去っていいですか?この人を!
口から出したものがあたしにかかったんだよ。
許される行為では無いでしょう!普通。
「お父さんなんか大っ嫌い!!」
あたしは鉄板に乗ってたたこ焼きをピックで刺して、何個も何個もお父さん目掛けて投げつけた。
「この!このぉ~!!」
「あぢっ。あぢってば!!藍~~。やめれ~~」
手で顔をかばってるお父さんに容赦なくたこ焼きを投げる!
汗だくで働いたあたし。
少し客が途切れた時に出来立てのたこ焼きをパックに移してたら、お父さんが、
「藍。あ~ん。それ食わせろ!」
と、口を開けてきたので、鉄板に乗かってた熱々のたこ焼きをお父さんの口に運んだあたし。
イッシシー。
ぱくっ!
と食べたお父さんは、
「あぢぢぢぢぢっ~~~!!はふはふぅ。ぶぅ~~!!」
たこ焼きの熱さに悶えながら口から吐き出されたたこ焼きは宙を舞ってあたしの額に、
びちゃっ
と叩きつけられ、そのまま鼻を下って・・・
ばちゃっ
と地面に潰れた。
「・・・・・・お父さん?」
あたしの額は熱かった。
でもそれよりもお父さんに対する怒りのが大きかった。
「・・・わ、悪かったな。そもそも藍があんな熱いのをお父さんに・・・ぶっ!あひゃあひゃひゃひゃ!!」
やっぱり葬り去っていいですか?この人を!
口から出したものがあたしにかかったんだよ。
許される行為では無いでしょう!普通。
「お父さんなんか大っ嫌い!!」
あたしは鉄板に乗ってたたこ焼きをピックで刺して、何個も何個もお父さん目掛けて投げつけた。
「この!このぉ~!!」
「あぢっ。あぢってば!!藍~~。やめれ~~」
手で顔をかばってるお父さんに容赦なくたこ焼きを投げる!