kasiraな私
決意?
「亜由!!おはよ」


「おはよ!藍」


霜柱が立ってる田んぼを抜けながら学校に亜由と向かうあたし。


「この寒さ、何とかなんないかね?」


「ババくさっ!体も寒いけど・・・やっぱり心が1番寒いよね」


「・・・だね。ごめん。何か・・・シンミリさせたかも」


「ううん!違うよ~亜由は悪くないよ!」


(-´ω`-)シュンとしてる亜由を一生懸命否定してるあたし。


そんな意味で言ったんじゃ無かったのにぃ。


お父さんが居なくなっても、あたしの生活はまだそんなに変わってなくて。


いつも通りに学校にも行くし、食べるし、寝る。


ただ・・・変わったのはあたしの家に1人あり得ない人が住んでるって事で・・・。


「亜由・・・今日、学校終わったら時間ある?」


「うん。有るけど?」


「話・・・聞いてくれる?」


「聞く!聞くよぉ~~!!」


目をキラキラさせてあたしを見てる亜由。


何故・・・?
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