ミッドナイト・ブルー
お願いします」と信一君が言って来たので、「うちの、クラブに遊びに来て下さい 何時でも24時間電源入っています。必ず出てきますよろしくね」と言うと
「本当に、出て来るんですか」と聞き直して来た
「嘘だと思うのは自由です 信じてくれとも言いませんクラブの窓口に来れば直ぐに解ると思います」等と話しながら、楽しい時間を過ごした
その日合ってからしばらく何の連絡も無くスッカリ忘れかけた頃、その日も朝からカーショップに来ていた
昼近くまで、何事も無く作業をしていた時、無線機から愛美の声が聞こえて来た。
「あんちゃん聞いてますか、愛美ですチョトお願いが有るんだけど、聞いてますか」とかなり切羽詰まった感じであった
「あんちゃんだけど、何か有りましたか」と答えると
「今話す事が出来ないので、あんちゃん今どこ」
「今いつものカーショップに居るけど」
「今から、行く助けて」
「何が有ったか知らんが、直ぐに来い待ってる」
「ああ、戻って来たから終わるね」と言って無線が切れた。
カーショップの店長と、二人して顔を見合わせ
「愛美ちゃんて、この間二人で来た子だよな」
「そうですね、何か有ったかなかなり焦っていたみたいだったからね」
「面倒な話しでなければ良いけど」などと話していた所に目の前の信号に
小型のトラックが留まったのを、何と無く見ていたらそのトラックの助手席ドアが開き
女の子が飛び降りると、走ってこちらに向かって来た。
そしてその子は店の前まで来ると、俺の腕を取ると店の中に引きずり込む仕方が無いので、
「店長、中に入れさせないで、二階借りる」と言うと一番奥の部屋からかくし階段で、二階に上がった。
そこには、冷蔵庫とテレビとソファーだけの、殺風景な部屋だった。
しばらく静かにしていたが表で話しをしている様子も無く
「お〜い、いっちまったよ」と店長が声をかけてくれたので
「すみません少し話しを聞く間よろしく」
「わかった」とやり取りをし
「愛美ちゃんだよね。どうしたの何があったの」と聞くと、
「本当に、出て来るんですか」と聞き直して来た
「嘘だと思うのは自由です 信じてくれとも言いませんクラブの窓口に来れば直ぐに解ると思います」等と話しながら、楽しい時間を過ごした
その日合ってからしばらく何の連絡も無くスッカリ忘れかけた頃、その日も朝からカーショップに来ていた
昼近くまで、何事も無く作業をしていた時、無線機から愛美の声が聞こえて来た。
「あんちゃん聞いてますか、愛美ですチョトお願いが有るんだけど、聞いてますか」とかなり切羽詰まった感じであった
「あんちゃんだけど、何か有りましたか」と答えると
「今話す事が出来ないので、あんちゃん今どこ」
「今いつものカーショップに居るけど」
「今から、行く助けて」
「何が有ったか知らんが、直ぐに来い待ってる」
「ああ、戻って来たから終わるね」と言って無線が切れた。
カーショップの店長と、二人して顔を見合わせ
「愛美ちゃんて、この間二人で来た子だよな」
「そうですね、何か有ったかなかなり焦っていたみたいだったからね」
「面倒な話しでなければ良いけど」などと話していた所に目の前の信号に
小型のトラックが留まったのを、何と無く見ていたらそのトラックの助手席ドアが開き
女の子が飛び降りると、走ってこちらに向かって来た。
そしてその子は店の前まで来ると、俺の腕を取ると店の中に引きずり込む仕方が無いので、
「店長、中に入れさせないで、二階借りる」と言うと一番奥の部屋からかくし階段で、二階に上がった。
そこには、冷蔵庫とテレビとソファーだけの、殺風景な部屋だった。
しばらく静かにしていたが表で話しをしている様子も無く
「お〜い、いっちまったよ」と店長が声をかけてくれたので
「すみません少し話しを聞く間よろしく」
「わかった」とやり取りをし
「愛美ちゃんだよね。どうしたの何があったの」と聞くと、