ミッドナイト・ブルー
「そうです。ありがとう」と言うが、俺の質問に答えていない
「何か有ったの、今乗って来たトラック、ドライバーこの間の彼と違うよね」と聞くと
「どう話せば良いのかな、どこから話せば判ってくれるのかな」と悩んでいるので
「慌てる事無いけど、嘘は止めてほしい別に君を匿って恩着せてる訳じゃ無いからただゴタゴタには完全に巻き込まれたよね」と言いながら冷蔵庫の中から炭酸飲料の缶を一つとコーヒーの缶を一つ取り出し炭酸飲料を、愛美に渡し俺は、コーヒーを開けた。
愛美は二週間位前の朝彼を会社
に、送り出した後する事が無くて無線機のマイクを握り誰かお喋りの相手はいないかと探していたら、以前何回か話した事の有る人が出て来てくれたので、楽しくお喋りをしていたがそのうちに、
「家の近くまで、迎えに行くから昼飯奢るから出てこないか」と誘われるとその話にやすやすと乗ったらし、その時は話をして何事も無く帰してくれたらしいが、今回は違ったらしい。
「彼と、別れておれの所に来てくれ」とひつこく言うので怖くなったて事らしい。
しかし、俺は納得できなかった
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