ミッドナイト・ブルー
飲んでおく」
「うん、でも変だなぁ、あんな事になる事を事前に判っていたのかな、そうじゃないと薬を出す事出来ないよね、速く出してくれたらあんな事無かったと思うけど、それから、愛美ともっと一緒に居たいからもう一日延ばしたい駄目かな」
「駄目よ、直ったらいくらでも居られるでしよう」
「愛美が、嫌なら仕方ない、何と無く昨日苦しかった時に、俺こんな死に方するのか、苦しくって嫌だなと思ったんだ、そしたら、この旅行が最後なのかなって思えて来て、俺、もっとやりたいことがあったのに、こんな監視で終わりたく無いそう、思ったんだ」
「ケン」
「ケン、聞いてあんな事で死んだり 絶対に させないから私の言う事聞いて」
「聞くのは、良いけど待って、何だか話が変だよ、愛美知っているんだろ、嘘はよせよ、後で苦しくなるから大体変だよ」
「何が、変なのよ私の事が信じられないの、」
「もう、良いよ無理させたな、疲れただろうお前が、言いたく無いなら、言わなくて良いよごめんなこれから直ぐに帰って、病院に行くよそれで良いのかい」
「ケン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・私」
「だから、俺は、何も聞きたく無い、それ以上に自分の人生を、人に握られているのが、嫌だ」と、言うと起き上がり着ている物を着替え始めた。
着替え終わると、俺は車からおり、外に出た。
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