ミッドナイト・ブルー
「ネエ、ケンちょっと、こっちを向いて座ってくれない」と、パソコンに向かって、作業をする俺に言うから
「なに、どうした」と、キーボードから手を離し愛美に、向かい合って座った
「あのね、私ね、考えたんだけど、ケンにちゃんとプロポーズしてもらったっけ、記憶が無いんだけど、もう一度ちゃんと言ってくれないかなと、思ってね」
「なにを、言い出すのかと思えば、病室でちゃんとしただろう」
「だって、あれは付き合って下さいだったよね、まだしてないと思いますけど」
「あれっ、そうか、そうだね、判った、それじゃぁ、大事な事なんだろう、今から、少し出掛けよう三人で」
「三人でって、誰と」
「潤子と、お前と、俺だ」
「どうして、潤子もなの」
「良いから、ちゃんとしないとね」
「何だか良く判らないけど良いかじゃぁ潤子に言ってくる」と、部屋から出て行った。
俺は携帯で、横浜のMM21に在る、大きなホテルのレストランに電話を入れた。
「もしもし、レストラン・ラウンジ・ペガサスですが」
「すみません、支配人の中西康之さんいらっしゃいますか、山下賢一と言いますが」
「山下様ですね、少々お待ち下さい」と、言う声に続き中西の声が聞こえて来た。
「もしもし、中西ですがどうしたんですか会長、独身最後の日のパーティーでも、するんですか」
「いや、違うよ、今から愛美にはプロポーズ潤子にはお詫びをしてそれから、愛美と潤子を連れて食事をしようと、思ってね」
「えっ、明日結婚式する人が、まだプロポーズして無いんですか、愛美さん、怒ってないですか大事な事忘れてるって、それは、遺憾ですな謝って済めば良いですけど、女はかなり、しつっこいぞそれで、何時位になりますか」
「そうだな、今から1時間30分位かかると思う
それで、コースの料理をお願いしたい、飲み物から統べて任せるから、良いかな」
「勿論、会長楽しみにして来て下さい」
「判った、じゃあ宜しく」と、言うと電話を切り「潤子、ちょっと来てくれないか」
と、言うと、
「なに、どうしたの」と、言いながら部屋にやって来た。
「潤子、今から一緒に出掛けよう」
「私も、一緒ですか、判りましたそれで、何を食べさせてくれるのかな」
「ちゃんと、付き合ってくれたら、良いレストランで、フルコースってぇのはどうだ」
「なに、どうした」と、キーボードから手を離し愛美に、向かい合って座った
「あのね、私ね、考えたんだけど、ケンにちゃんとプロポーズしてもらったっけ、記憶が無いんだけど、もう一度ちゃんと言ってくれないかなと、思ってね」
「なにを、言い出すのかと思えば、病室でちゃんとしただろう」
「だって、あれは付き合って下さいだったよね、まだしてないと思いますけど」
「あれっ、そうか、そうだね、判った、それじゃぁ、大事な事なんだろう、今から、少し出掛けよう三人で」
「三人でって、誰と」
「潤子と、お前と、俺だ」
「どうして、潤子もなの」
「良いから、ちゃんとしないとね」
「何だか良く判らないけど良いかじゃぁ潤子に言ってくる」と、部屋から出て行った。
俺は携帯で、横浜のMM21に在る、大きなホテルのレストランに電話を入れた。
「もしもし、レストラン・ラウンジ・ペガサスですが」
「すみません、支配人の中西康之さんいらっしゃいますか、山下賢一と言いますが」
「山下様ですね、少々お待ち下さい」と、言う声に続き中西の声が聞こえて来た。
「もしもし、中西ですがどうしたんですか会長、独身最後の日のパーティーでも、するんですか」
「いや、違うよ、今から愛美にはプロポーズ潤子にはお詫びをしてそれから、愛美と潤子を連れて食事をしようと、思ってね」
「えっ、明日結婚式する人が、まだプロポーズして無いんですか、愛美さん、怒ってないですか大事な事忘れてるって、それは、遺憾ですな謝って済めば良いですけど、女はかなり、しつっこいぞそれで、何時位になりますか」
「そうだな、今から1時間30分位かかると思う
それで、コースの料理をお願いしたい、飲み物から統べて任せるから、良いかな」
「勿論、会長楽しみにして来て下さい」
「判った、じゃあ宜しく」と、言うと電話を切り「潤子、ちょっと来てくれないか」
と、言うと、
「なに、どうしたの」と、言いながら部屋にやって来た。
「潤子、今から一緒に出掛けよう」
「私も、一緒ですか、判りましたそれで、何を食べさせてくれるのかな」
「ちゃんと、付き合ってくれたら、良いレストランで、フルコースってぇのはどうだ」