星に願いを【完結】

「いいよ。大丈夫か?」


「うん、大丈夫。私、ちょっとトイレ行ってくる」



そう言って美樹は走ってトイレに向かった。


無理に作った笑顔で帰ってきた。

「ごめん、もう大丈夫だから」

俺が気づかないはずがない。


お前のこと何年想ってると思ってんだよ。

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