星に願いを【完結】

俺は美樹の手をとり会計を済まして人影の少ない場所に行った。


「ちょ、大雅っ」


俺は美樹の肩に手を置いた。



「大雅…?」


美樹は不思議そうに聞く。



俺は美樹を力いっぱい抱き締めた。



「た、大雅!?」


体の小さな美樹は俺の腕の中にスッポリ入る。

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