星に願いを【完結】
分からない思い
いつの間にかあれから2年が経った。
「大雅〜」
いつものメンバーでご飯を食べていると理沙が後ろから抱きついてきた。
「うわっ!びっくりしたー。理沙か!」
「本間、理沙ちゃん、大雅好きやのー」
竜哉がおっさんみたいに呟く。
「竜哉、おっさん化してんで!」
洋祐に突っ込まれていた。
洋祐も今、理沙が最初に言っていた友達のあかりちゃんと付き合っている。