星に願いを【完結】

美樹side


私は初めて蓮と喧嘩した日のことを思い出した。



でも何で喧嘩したかは全く覚えていない。


苦しかったことを覚えていた。



人一倍強がりな私は誰にも言うことが出来なかった。



ただ一人だけ私の苦しみに気付いてくれた。



それが大雅だったね。

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