星に願いを【完結】
その後の記憶は全くない。
俺はカーペットで寝ていて、布団が優しくかけられていた。
きっと理沙だろう…
机を挟んで海斗と加奈は寄り添って寝ていた。
理沙の姿はなく机の上に置き手紙があった。
[今日、バイトが入ってるので先に帰ります。大雅、相当疲れてるみたいやで。今日はちゃんと寝てください。理沙より]
理沙の字は相変わらず綺麗な字で俺の大好きな字だ。
昨日、海斗と加奈が散らかした机の上も綺麗になっていて。