星に願いを【完結】
「分かった…」
海斗は全部話してくれた。
美樹さんと大雅が幼なじみで大雅はずっと想いつづけていたこと。
中学のとき美樹さんは蓮という人と付き合いだしたということ。
海斗は大雅の細かく教えてくれた。
私は涙が溢れてきた。
大雅は美樹さんが本当に大好きだったんだな。
ずっとずっと苦しかったんや。
「理沙…ごめん、やっぱり話さんほうがよかったよな?」
「ううん…ありがとう。けじめがついた。大雅には美樹さんと幸せになってほしい…」
「理沙っ」
「話聞けてよかった…」
大雅…苦しかったよね。
ずっとずっと美樹さんのこと影で守ってたんだね。
___理沙side end