星に願いを【完結】

「私…いつも泣いてるときは隣に大雅が居た。いつも慰めてくれたのは大雅だった。

私は当たり前だって思ってたのかもしれない。
辛くなったときに出てくるのは大雅の笑顔だった。

大雅、あのね」


鼻声で一生懸命話す君はキレイで。


やっぱり君は俺の中での一位で。

俺は美樹を今までのない強さで抱き締めた。


美樹は思いっきり泣いていた。

< 192 / 197 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop