星に願いを【完結】

それで今、俺は美樹の隣を歩いてる。



みんなから見れば俺たちは恋人同士に見えるのだろうか?



そんなことを考えていたら美樹が俺の腕に手を回してきた。


「な、何してん」


「ん?懐かしいなーって思って」


「やばいって」


「いいやん。やましい気持ちとかないんやから」



「……………」





美樹…?




お前の言葉に何度悩まされただろう。




辛いんやで?


俺は...




でも...蓮、







今日だけは許して?
< 57 / 197 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop