星に願いを【完結】
それで今、俺は美樹の隣を歩いてる。
みんなから見れば俺たちは恋人同士に見えるのだろうか?
そんなことを考えていたら美樹が俺の腕に手を回してきた。
「な、何してん」
「ん?懐かしいなーって思って」
「やばいって」
「いいやん。やましい気持ちとかないんやから」
「……………」
美樹…?
お前の言葉に何度悩まされただろう。
辛いんやで?
俺は...
でも...蓮、
今日だけは許して?