星に願いを【完結】
夕方になった頃だった。
「なあ..大雅..」
「ん?」
「大雅はさあー…そのーあの…」
「何やねん」
「好きな子とか居るン?」
えっ?期待していいん?
美樹..俺、期待すんで?
「うん…居る」
「へえー居るんや」
「美樹はどおなん?」
「私...?うん..///居るよ」
「そうなん。誰?俺の知ってるやつ?」
「めっちゃ知ってるやつ」
俺は適当に名前を出して言った。
内心...
"俺かもしれへん"っていう期待を抱いて。