星に願いを【完結】

昼食も済まして麻衣の大好きな観覧車に行く途中だった。


「どこ行くん?」

麻衣がキョロキョロして俺に尋ねてくる。


「黙ってついておいで」


「はいはい」


彼女は嬉しそうに答える。


あと100メートルで
観覧車に着くときだった。




「………………………














美樹?」


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