Virus
裕「間に合って良かった〜」
安堵の表情を浮かべる裕大。
夕「本当良かった〜……。アレ?でも、夕花達もう弾なかったよね?」
不思議そうに尋ねたのと同時に答えは返ってきた。
流「あっ…それは、さっき俺が落とした」
裕「うん。走ってるーちゃんの銃を拾って撃ったんだ」
凄い早業だ……。
流「そっか。ありがとう」
裕「お礼はいいから早く逃げよう!触手の他に、あのあんこうの野郎の目にも撃ち込んでやったから、今あいつ怯んでるはずだよ!」
夕「あんこう?」
夕花は本体を見ていなかったので、あんこうの意味が分からないようだ。
流「! 裕大くん、本体見付けたの!?」
裕「見た。マジで気持ち悪ぃ奴だったよな。今は、奥に引っ込んでったけど……」
裕大の言葉の中には「早く地上に出ないと危険だ」と言う意味が含まれていた。
流「………そうだね。じゃあ、早く地上に出よう。あぁいう奴は大抵光に弱いはずだし」
夕「ダーリン……」
夕花が心配そうに遊志の名前を呼んだ。
安堵の表情を浮かべる裕大。
夕「本当良かった〜……。アレ?でも、夕花達もう弾なかったよね?」
不思議そうに尋ねたのと同時に答えは返ってきた。
流「あっ…それは、さっき俺が落とした」
裕「うん。走ってるーちゃんの銃を拾って撃ったんだ」
凄い早業だ……。
流「そっか。ありがとう」
裕「お礼はいいから早く逃げよう!触手の他に、あのあんこうの野郎の目にも撃ち込んでやったから、今あいつ怯んでるはずだよ!」
夕「あんこう?」
夕花は本体を見ていなかったので、あんこうの意味が分からないようだ。
流「! 裕大くん、本体見付けたの!?」
裕「見た。マジで気持ち悪ぃ奴だったよな。今は、奥に引っ込んでったけど……」
裕大の言葉の中には「早く地上に出ないと危険だ」と言う意味が含まれていた。
流「………そうだね。じゃあ、早く地上に出よう。あぁいう奴は大抵光に弱いはずだし」
夕「ダーリン……」
夕花が心配そうに遊志の名前を呼んだ。