Virus
流「よっと!」


流架がばくてんをして前の2本を避けて真ん中に並んだレーザーをそのまま床に伏せて避ける。


祐騎は、空中で前転をしてから流架と同じ風に床に伏せる。


祐「よし!あそこにパネルがあるな!」


そこまで、行ってパネルのボタンを押して解除するとパネルの画面には【上にあるレバーを2つ同時に引いて下さい】と表示された。

流「レバー!?」


バッと上を見ると天井に左右に分かれてレバーが設置されてた。


レバーの近くと真ん中に掴まれるとってのような物があった。


祐「ちっ…。急がねぇとマジでバラバラになっちまうようだぜ」


流「!」


後ろを振り返ると網目状になってるレーザーがあった。


祐「急ぐぞ流架!」


流「えっ!?でも、あんな所にあるレバーをどうやって……」


ジャンプで届くような高さではない。


祐「私に方法がある!後からついて来い!」


祐騎は後ろのレーザーを見ながら言った。


まだ動きだしてはないが、すぐに動き出すだろう。


流「分かった!」


祐「急ぐぞ!」


祐騎は後ろに下がった。
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