Virus
4階



夕「沢山居る…」



この中で1番視力がいい夕花が階段の踊り場の所で4階を見ていた。




かなりの数のゾンビが居る。




瞳「ど…どうする…?」



涼「…でも、行かないと…」



夕「でも、あのゾンビの量で誰か生き残ってる人なんか居んのかな…」




沙「たしかに…」




5人の中に沈黙が走る。その沈黙を最初に破ったのは宏之だった。




宏「しのごの言ってる場合じゃないと思う。」



夕「うん…」



瞳「よし…行こう!涼ちゃん大丈夫?」




ウチは涼ちゃんの体調が気になった。



涼「大丈夫。もう、平気。行こう」




涼の言葉を合図に5人は化物達に突っ込んで行った。
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