Virus
ドサッ



後ろのゾンビは倒れた。




その後ろから…



「よっ!宏之。危なかったな」



またまた聞き覚えのある声が聞こえた。



宏「ゆ…裕大!」



そこに居たのはニッと笑ってる裕大だった。



涼「大野!無事だったか」


裕「あったりまえだろ♪俺を誰だと思ってんだ♪皆、集まってたんだ。みみは?」



そこでシーンとなる。



瞳「みみはまだ見付かってないんだよね…」



裕「そっか…。まぁ、俺の彼女だから大丈夫だと思うけど…」



心配そうにそう言う。それはそうだろう。なんだかんだ言ってみみは女の子だ。


沙「じゃあ、さっさとみみ捜し出してこんなとこ出よう」



夕「うん。…みみ無事だと良いな…」




瞳「大丈夫だよ!みみだもん!」



涼「うん。じゃあ、急いで1階に行こう!」



6人は急いで…しかし慎重に階段を降りて行った。
< 30 / 426 >

この作品をシェア

pagetop