feather ~海の彼方~
「マネージャ~。休み中に電話かけてくるのやめない?」
テンションがた落ちなんですけど。
最後の言葉は口に出さず、マネージャーに話しかけた。
「悪いな。次の新曲のことでちょっとな。」
「げっ。また、作曲しろとか?」
「さすが察しがいいな。」
「やぁだぁ~」
その言葉を聞いて、私は机に突っ伏した。
私の曲は、私が作詞したものに曲をつけて作られる。
それをこの間、作曲もしてみろと言われて、曲を作ったのだ。