一気に三人!?〜増えた家族は王子様!?〜
ある日。
珍しく部活が早く終わった俺は、早足で家に帰った。
家に入ると…
誰もいなかった。
大概翔がいるんだが…。
遊びにでも行ったか???
「スースースー…。」
ん???
誰かいんのか?
寝息が聞こえたため、
自分の部屋に行こうとしてた足を逆方向に向け、リビングの方へ歩きだしす。
「ん〜…。」
そこに寝てたのは、まぎれもなく美姫だった。
疲れた顔して寝てる。
俺は膝をつけて美姫の顔に目線を合わせて座った。